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HOME > トピックス > ロゼット洗顔パスタストーリー
創業者 原敏三郎
原敏三郎は明治29年7月、大分に生まれました。硫黄温泉が多いこの地で、温泉に入ると肌がすべすべになることに着目し、母方の実家が別府で医者を営んでいたこともあり、硫黄を用いたニキビ治療薬の研究に没頭しました。やがてクリーム状の洗顔料を発明。これを「レオン洗顔クリーム」と名付け、発売したのが昭和9年のこと。この洗顔料が、現在の「ロゼット洗顔パスタ」の出発点となったのでした。
当時の日本は、洗顔料といえば固形石けんしかなかった時代です。新聞で、3〜4行の説明広告の小さな枠を利用して通信販売を始めると、次第に話題が話題を呼び、「色が白くなりニキビまで治す」という画期的な洗顔料としてたちまち人気を博し、大ヒット商品となりました。この評判をききつけて、次第に問屋との取引が始まり、薬局・化粧品店でも取り扱いが始まり、高級化粧品としての地位を確立したのです。
発売当初は、白いガラスビンの容器を黄色い箱に入れて販売していました。価格は小ビン1円40銭、徳用ビンで3円40銭。
戦時体制には「レオン洗顔クリーム」も贅沢品とされ、1944年から製造が一時中止されました。そして戦後の混乱もおさまった1951年、生産を再開しようとした頃には、戦前の知名度が災いして、なんと商品名や製法、容器まで盗用した模造品が氾濫していました。

そこで、漢方薬を製造していた昭光製薬株式会社から、ブランド名を「ロゼット」と命名して発売。独自の宣伝力と確かな品質と信用を持って再スタートしたのです。洗顔のパイオニアとしての自信もあって、当時、普通の化粧用クリームが80円程度の時代に、280円という高値をつけましたが、またたく間に売り上げをのばしました。

粉を練り込みペースト状にしたものの意味。ロゼット洗顔パスタには天然イオウのキメ細かいパウダーが練り込まれているのが特徴。イオウ独特の温泉あがりのような、ツルツルなのにしっとりした洗い上がりが人気です。

バラ結び(のリボン)、バラの花飾りの意味。花の女王・ローズや、ダイアモンドの「ローゼットカット」をイメージして名付けられた。「バラダイヤ」の愛称で親しまれたシンボルマークもこの時作られたものです。


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